★ 「使わない7割が動き出す設計」を60分で体感するセミナー
本セミナーでは、年間80日登壇する現役の研修講師でありながら、顧客企業でのAI業務実装まで手がける鷲尾が、実際の企業研修ケースを素材に「活用二極化」の構造と打ち手をお伝えします。
なお本セミナーは、すでにAIツールや社内AI環境を導入済みで「利用率・活用度」に課題をお持ちの企業様を想定した内容です。
AIツールの選定・導入前の段階の方や、すでに業務プロセスへのAI組み込みが完了している企業様には物足りない内容となる可能性があります。
|本ウェビナーで学べる事
•ツール研修とガイドライン整備だけでは利用率が伸びない構造的な理由
•「使わない7割」を分けているのはリテラシーではなく業務接続であるという再定義
•講義中心のAI研修が「勉強になった」で終わってしまう理由と、行動を変える場作りの勘所
•Excelを拒絶してきた社員が「AIならやりたい」に変わる入口設計の実例
•活用を個人のスキルで終わらせない4ステップ(ツール活用→業務実装→人材開発→組織定着)
「環境は整えた。あとは現場が使うだけ」で止まっている方こそ、その先の設計図を確かめる60分です。
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「Copilotや社内専用のAI環境を導入して半年。ガイドラインも整備した。それなのに、開いているのは一部の社員だけ」。
教育やAI推進を担当されている方から、こうした声を伺う機会が増えています。
経営からは「AIを活用せよ」という号令がかかっている。セキュリティを担保した環境も用意した。
操作説明会やe-learningも一度はやった。それでも利用状況を見ると、毎日使いこなす社員と、一度も開かない社員にくっきり分かれていく。
「なぜうちの社員は使わないのか」と問われても、答えに詰まってしまう。
この構図は特別な会社の話ではありません。国の調査では、生成AIの活用方針を定めた企業が約5割に達した一方、生成AIを使ったことのある個人は3割に満たないという結果が出ています。環境整備のスピードに、現場の活用がまったく追いついていないのです。
★ なぜ、ツール研修とガイドラインでは二極化が埋まらないのか
企業がAI活用を進めるとき、打ち手はほぼ決まっています。セキュアなツールの導入、利用ガイドラインの策定、そして操作研修やe-learningの提供です。
しかしパーソル総合研究所の調査では、業務で生成AIを利用している人は32.4%にとどまり、週4日以上使いこなす層は11.7%という結果が出ています。
日常的に使うのは1割強。約7割はそもそも使っていません。環境とルールと操作知識を配り終えた会社ほど「これだけやったのに、なぜ」という壁に突き当たります。
理由はシンプルです。ツール研修が教えるのは「何ができるか」であって「自分の業務のどこで使うか」ではないからです。操作を覚えても、翌朝の自分の仕事との接続点が見えなければ、人は昨日までのやり方に戻ります。
★ 使わない7割は「ITが苦手な人」ではない
同調査で使わない理由の上位に並ぶのは「自分の業務には必要性を感じない」「使い方がわからない」「どの業務で使えるのかイメージできない」です。
つまり二極化の正体はITリテラシーの差ではなく、業務との接続イメージを持てたかどうかの差です。
さらに推進する側と現場の温度差もデータに表れています。生成AIの利用率は部長クラスで62.0%に対し一般社員は35.5%。旗を振る側が「便利なのになぜ使わないのか」と感じ、現場は「自分の仕事のどこで使うのか」が見えないまま。この非対称が放置されると、号令はかかり続けるのに現場は動かないという膠着が生まれます。
もう一つ、見過ごされがちな要因が研修そのものの設計にあります。AI研修の講師はエンジニア出身であることが多く、研修やワークショップのファシリテーション経験を持たないケースが少なくありません。結果として講義中心の知識習得型になり、受講者は「勉強になった」で終わってしまう。知識は増えても、翌日の行動は変わらないのです。
★ 放置すると「使う1割」と「使わない7割」の差は開き続ける
パーソル総合研究所の分析では、活用の成熟度が高い層はそうでない層の2.3倍の業務時間を削減しているという結果が出ています。
使う人はどんどん速くなり、使わない人はそのまま。二極化は放置するほど組織内の生産性格差として固定化していきます。
同分析ではもう一つ示唆的な結果が出ています。
ルール整備を中心とした統制型の職場では週あたりの削減時間が8.7分にとどまる一方、現場に活用を委ねた職場では52.2分。ガイドラインを整えること自体はゴールではなく、統制の強さと成果は比例しないのです。「環境とルールは整えた。
次の一手がない」という状態こそが、いま最も多くの企業が立っている場所だと私たちは考えています。
★ 打ち手は「教える研修」ではなく「業務と接続する場の設計」
ではどう手を打つのか。私たちが提案するのは、AI活用を「ITスキル研修」ではなく「業務接続の設計」として捉え直すことです。
• 入口の設計:最初の成功体験を「自分の業務」で作る。実際の研修現場では「機械音痴でExcelを拒絶してきたが、AIなら容易に解決できそうだと感じた」(専門商社・営業部門)という声が生まれています。使わない人が動き出すのは、操作を覚えたときではなく「自分の仕事が楽になる」と実感した瞬間です
• 場の設計:講義だけの研修なら動画教材で十分です。受講者が自分の業務を持ち込み、その場で手を動かし、隣の部署の使い方から刺激を受ける。この場作りとファシリテーションこそが、知識を行動に変える研修の生命線です
• 定着の設計:研修を単発で終わらせず、ツール活用→業務実装→人材開発→組織定着の4ステップで設計する。研修後に「質問すると手順を提案してくれる社内ボットを作りたい」(専門商社・現場部門)といった業務実装の芽が出てくれば、活用は個人のスキルから組織の仕組みに変わっていきます

鷲尾 大樹(わしお だいき)
リ・カレント株式会社 人材組織開発プロデュース部 サブエキスパート
日時 | 2026年8月26日(水)13:00~14:00 |
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開催場所 | オンライン |
参加費用 | 無料 |
主催 | リ・カレント株式会社 |
お問い合わせ先 | TEL :03-5362-1537 |
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